藍の栽培:藍の収穫(2023年8月29日)

藍の収穫がはじまりました。小田原市の7月は雨がほとんど降らず、例年の5分の1の降水量だったそうです。8月に入ってから大雨が降り少しずつ藍も元気になりました。昨年と比べると全体的に生育がゆっくりで、見た目もとても小さな葉っぱばかり。今年は少ない葉で藍染めをしていくことになりそうです。自然が相手だからこういう年もあるということです。気を取り直して来年の対策も考えつつ、種だけはきちんと繋げられればと思います。

毎年同じことをブログに書いているので簡単に。藍の葉を茎からはずす。

藍の収穫

葉っぱにキズをつける。収穫用のコンテナの裏を使ってモミモミします。

藍の収穫

朝だったので水分が多く硬くて揉みずらかったです。これを天日干しして乾かして保存して使います。今週は、藍の収穫ウィークになりそうです。

藍の収穫

それにしても今年の夏の暑さは本当に厳しいですね。どうやったら真夏の野良作業のダメージを減らせるのだろうか?といろいろ考えています。週2〜3日だけ畑に行っているのですが、それが逆に良いリズムになっていないのかもしれません。毎日畑に行って、短時間で少ない作業を繰り返すことのほうがいいのかも。でも毎日行くのかぁ〜と考えると億劫な気持ちになります(→着替えたり、麦茶準備したり、汗まみれの服を洗濯したりが意外と面倒!)。でもでも、畑を日々のトレーニングの場だと考えれば体力も筋力もついて一石二鳥ではないか!と、自分を鼓舞しているところです。

さあ、この暑い夏もあとわずか!(だと信じたい)。特に屋外で作業されている方々、どうぞお気をつけてお過ごしください!