野良日記:最近の畑(2022年7月)

先週に続き、今日も野良作業中に右目の上をブヨに刺されました。先週は左目。毎週、お岩さんみたいに片目が腫れあがっています。毎年、毎年、目の上を忘れずに刺してくるのです。夏の畑は、暑さ、日差し、蚊、ブヨ、大量に作る麦茶と汗だくの野良着の洗濯がつらいです。でも、いいこともあります。それは、畑に行くたびに、どんどん体力がついているのを実感できること。たくさん動いて、たくさん食べて、元気もりもりです!

そばの実。栽培したのはいいけれど、収穫方法と食べ方が分からないので、なんとなく放っておいてます。

2年目の陸稲。今年は、昨年採種した種で育てています。お正月飾りにしたいと思ってます。

アフリカンマリーゴールド。もうそろそろ花が咲きそうです。

電気柵を設置しました。今年は、食べられたくないものが多いので、全長100M囲いました。でも、電線が足りなくなって、一部2段になっています。潜られないようにテグスも張りました。なんとまあ、時間のかかる作業だこと!!

津久井在来大豆、みさを大豆、青大豆を蒔きました。まだまだ大豆を蒔かないといけないので、少し焦っています。

大豆の芽は、野鳥に食べられてしまうらしいのですが、今のところ大丈夫そうです。

夏場はレタス類は消えてしまうのですが、今年は木陰に植えたところ、順調に育っています。

青じそは、こぼれ種から育ちました。こぼれ種から育つ野菜はみんな元気で強いのです。

オクラもそろそろ収穫が始まります。まだ背丈が30センチほどですが、これから2m以上になります。

去年はあずきのサヤを、鹿(多分)に食害されたので、今年は電気柵の中で育てています。今年は例年になく、いろいろな野菜の成長が早いのが気になります。夏が短いのか、台風が多いのか、植物はすでに知っているはずです。

アップルミントに花が咲くのは知りませんでした。どんどん増えていくので染めにも使います。ミントは、シソ科の植物。日光堅牢度が高めで、鉄媒染できれいなグレーに染まります。

かぼちゃもわさわさ元気。

かぼちゃの赤ちゃん。かぼちゃは保存食に最適なので、たくさん収穫できたらいいな。

7月中旬になってきゅうりが採れ始めました。まずは味噌につけてひたすら食べます。

今年は3種類のトマトを栽培しています。赤くなるのはまだまだ先のようです。

こぼれ種で育ったハト麦。わたしの背丈くらい大きくて、ハト麦ってこんなに大きくなるんだーと知りました。

そして、スーパーフードのアマランサス。今年はこぼれ種で育ったものを、別の場所に移植して育てています。アマランサスは移植しても大丈夫でした。

次から次へと生えてくる雑草を手刈りしています。草刈りをしながらいろいろなことが頭に浮かんでくるのですが、今日はこんなことが頭に浮かんできました。人と自分を比べることほど無意味なことはない。同じようなことをやっていたとしても、その過程や目指しているもの、生き方そのものが違うのだから、単純に比較なんてできないのだ。昨日の自分、今日の自分、そして明日の自分、積み重ねていった先の自分を楽しみにして生きていこう!そして、夏が終わるまで草刈りとブヨの攻撃は続きます。