野良日記:夏の畑(2022年8月)

年々8月の暑さが厳しくなってきているように感じます。藍の収穫や電気柵の周囲の草刈りをしないといけないので、夏は3日に1度のペースで畑に通う日々が続きます。この暑さの中、野良作業はしたくないのが本音ですが、我ながらよく続いているなと感心しています。体がだるくて行きたくない日もありますが、畑に着くと急にスイッチが入り体が動き出します。畑にいる動植物からエネルギーを分けてもらっているのかもしれません。畑にいると心地が良いのですが、畑で暮らす全ての生き物も同じように居心地がいいなと感じてもらえていたら嬉しいな。動植物にとって住みやすい環境は、人間にとっても住みやすい世界だと考えていくと、ひとつひとつの行動が変わっていくように思います。

ひまわり

藍の一番刈りは無事に終わり、もうしばらくしてから2番刈りをします。

藍

マリーゴールドも畑のあちらこちらで咲き始めました。

マリーゴールド

今年はひょうたんを栽培しています。少しずつカタチがひょうたんになってきました!かわいいな。

ひょうたんヘチマは天に向かって伸びています。

ヘチマ

やっとゴーヤの実ができ始めました。今年は夏のうちに食べられそうです。(いつもなぜか秋の収穫なんです)

ゴーヤ

電気柵効果か、今年はかぼちゃとズッキーニが豊作です。こんなに採れるのは5年目にしてはじめて。根気よく続けてきたご褒美かのよう。ありがたい。

かぼちゃ

自然栽培で育った野菜は、味がぎゅっと凝縮されていて、エネルギーに満ちています。野菜ってこんなに味が濃かったんだと驚きます。体にとっていいものは、自然環境にとってもいいこと。結局、自分の体と自然は繋がっているんだなというところに行きつきます。