手しごと日記:ミシンが壊れた話③

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ミシンが壊れてから4日目、ベルニナから届いた返事はこうだった。

フットコントローラーの修理はできるけれど、スイス本国での修理の依頼が殺到していて、修理開始が3ヶ月後からになり、さらに1〜2ヶ月かかり、最悪半年後に修理から戻ってくるという。ここでもコロナの影響があるのだろうか?ロックダウンでおこもり需要が増えて、ミシンで服を縫ったりするのかも。NHKのソーイングビーという番組があるくらいだから、ちょっとしたソーイングブームなのかもしれない。

思った以上に時間がかかるようで、半年はさすがに長いなぁ。。。ということで、思い切ってミシンを買い替えることにした。

前回のブログに書いたベビーロックのエクシムプロ9600HLを購入することに決めた。どのミシンがいいか悩むけれど、結局のところ、今まで使っていたミシンとの比較しかできないので、試し縫いさせてもらって感触が良ければ、すんなり決められるものなのかもと思った。あとは、普段どんなものを縫っているかで決まるのかな。私の場合はキルトなので、厚地に対応しているミシンであることも重要だった。

人それぞれの状況や重視している部分は違うので、いろいろな意見を参考にしつつ、最後は自分で決める。いや〜、でも人生は決断や選択の連続ですね!(ってミシンごときで大袈裟か)

そして、先日新しいミシンが我が家にやってきた。これからしばらく私の相棒はベビーロックになった。練習を兼ねて小さなものを縫ってみた感想。ベルニナより音が静か。作業テーブルが大きくていい(ベルニナはテーブルが別売りだったので買わなかった)。そして自動糸切りってものすごく便利!作業スピードが上がりました。大事に使っていきます!

ミシン話はおしまい!

追記:

実は、ミシンが動かなくなった2時間後に、アメリカのeBayで正規の新品フットコントローラーをポチッと注文していた。フットコントローラー裏の製品シールと商品説明を照らし合わせて一か八かで買ってみた。注文して18日目に届いたフットコントローラーは、裏に貼ってある製品シールは壊れたものと全く同じだった。そして、恐る恐る電源を入れて動かしてみたら、以前と同じように動いたのである。日本の電圧は100Vだから、100V仕様に変換されているあるよ〜と聞いたのだけれど、そうでもないのかも?もうわからない。でも、同じものが安く買えたから良しとしよう。ネットのある現代は、何かしら解決策が見つかることもあって本当に助かった。これで私は2台のかっこいいミシン持ちになったのである。ちなみに、eBayはアメリカのオークションサイトなので、少し心配もあったのでセカイモン経由で購入した。