いつもの食卓:ホーリーバジルのひんやりスイーツ

畑で育てたハーブ「ホーリーバジル」。ホーリーバジルとは、インドの伝承医学アーユルヴェーダで神聖なハーブとして古来から使用されてきたバジルです。別名でトゥルシーと呼ばれるこのハーブは、香りがとっても良く、バジルに甘さをたっぷりプラスした香り。アンチエイジング効果や抗菌作用、ストレスの緩和などの効能があるそう。畑の気候に合っているのか、どんどん成長して花を咲かせます。

ホーリーバジル

収穫したものは、水洗いして、キッチンの片隅に吊るして保存しています。麦茶を沸かす時に一緒に入れると爽やかな風味の麦茶になります。また、最近ではゼリーを作る時に、ホーリーバジルを入れるのがお気に入り。作り方はとっても簡単。ホーリーバジルと水を小鍋に入れて、グツグツ5分ほど煮出します。

ホーリーバジル

そこへ、水を加えて80度まで温度を下げてから、ゼラチンパウダーを振り入れて溶かします。※ゼラチンは80度以上だと固まらないことがあるそうです。

ホーリーバジル

容器に流し入れ、粗熱を取って冷蔵庫で冷やし固めます。最近、保存容器をステンレス製のものに変えました。この容器は重ねられるので収納がとっても便利です。また、フタもステンレス製とプラスティック製があります。ニオイ移りがあるものはステンレス製を使い、汁もれがありそうなものはプラスティック製のフタと使い分けています。見た目は小さく見えるのですが、700ml入ります。

甘味を加えないホーリーバジルゼリーに、きなこをたっぷりかけて、黒蜜をかけて食べるのがお気に入り!葛餅のさっぱりバージョンで水分補給のように食べられます。ここにあんこやアイスを盛り付けたくなる気持ちもわかりますが、シンプルにきなこと黒蜜(もしくはメープルシロップ)だけで食べていただきたい!ダイエット中の人にもおすすめ。病みつきになること間違いなし!

ゼリー