野良日記:大豆の脱粒作業

※2020年2月18日追記あり

やっとこさ大豆の収穫を終え、晴れた日に少しずつ乾燥させ、サヤから大豆を取り出す作業をしています。この作業は、夕食を終えたあとのお楽しみになりつつあって、単純作業が心を穏やかにしてくれ、手を動かしながら考え事をするのにもってこいなのです。やってみると分かるのですが、サヤには細かい毛が沢山ついていて、サヤをパチンと割るごとにホコリがふわっと舞います。マスクをしないと喉がいがいがしてたまりません。

無農薬

完全無農薬なので、時々にょろにょろっと虫がサヤに入っていたりもします。虫食い豆もあるので、ひと粒ずつ取り除きます。虫食いや割れた豆は、草木染めの呉汁用として大切に保存しておきます。サヤはまた畑にもどして、土壌の肥やしにします。

呉汁

今年は予想以上の収穫量で、これにはちゃんと理由がありそうです。来年も同じように栽培してみて、うまくいったらやっぱりな〜うふふ!となるのでしょうね。この無農薬の大豆でたっぷり味噌を仕込む予定です。手作りのお味噌は雑味がなく美味しいのです。おっとその前に、来月は米麹の作り方を教わりに行く予定です。今から楽しみです♪

【2020年2月18日追記】

今年の最終的な大豆の収穫量は約14kgでした。自分の中では30kgはいくんじゃないかなと思っていたので内心がっかりです。大豆の栽培には広い農地が必要なので、主な産地が北海道というのは良く分かります。でも、納豆とお味噌で1年分は確保できたので、去年に比べたら大豊作だったことに感謝します。自然の恵みをくださった地球よ、ありがとうございました!