つると植物 AKAHIRA

小田原の器・生活道具 日和さんで明日2019年12月4日まで開催の「森のかけら展」のリース作りのワークショップに参加させていただきました。野山で採取したツルや植物で素敵なリースを作っていらっしゃるAKAHIRAさんとは、5年前に箱根ポーラ美術館前で出店されていたところを偶然通りかかり、最初はなんとなく通り過ぎたのですが、よくよく見てみるとセンスが抜群にすばらしく、植物のお話もとても興味深く楽しいひとときを過ごしました。その偶然の出会いがきっかけでAKAHIRAさんのファンになりました。それから、AKAHIRAさんとまたお会いできないかなと思いながら過ごしていたら、なんとリースのワークショップを開催されるとのことで、飛びついた次第です!

すべて野山で採取した植物を使ってリースを作っていらっしゃいます。これって本当にすごいことだと思います。私は、ヤシャブシを拾いに行くのにもあっちだこっちだとウロウロしないとある程度の量は集まりません。季節のタイミングを逃さずに集めるのは、本当に骨の折れる仕事だろうと思います。しかもひとつひとつとても綺麗な状態です。

小田原

ツルもたくさん用意してくださり、私は小さめだけれど、茶色が濃いツルを選ばせていただきました。

ワークショップ

リースを作るコツは、安定させるために枝を入れて固定したり、あれもこれも植物を入れるのではなく、コレだというものを決めたら、それを生かすために他の植物を配置していくのだそう。

小田原

写真には少ししか載せていませんが、この他にもたくさんの植物があって、あれもこれも入れたい衝動にかられながら、そこはAKAHIRAさんのアドバイスに身をゆだね、植物と対話しながら、とっても素敵なリースが出来上がりました!いや〜全然ちがう!自分で適当に作ったリースも部屋に飾ってあるのですが、完成度が全然違いました。毎日眺めてうっとりしています。センスのいい方に教わるときは、自分を抑えて、身を任すことが大事なのかもしれません。あー本当にたのしかった!AKAHIRAさん、ありがとうございました!

つると植物