植物染料の栽培:マリーゴールドの定植(2019年5月3日)

2019年2月19日に種まきしたアフリカンマリーゴールドが、4月2日の遅霜の被害に遭い、畑で鉢上げした分は全滅してしまいましたが、自宅のビニールハウスに置いてあったマリーゴールドは大きく育ってくれましたのでゴールデンウィークに畑に定植しました。

今年は、野菜のコンパニオンプランツとして背丈の低いピンホイールマリーゴールドとオレンジジェムマリーゴールドも育ててみました。まずは、ナスの苗の間に定植しました。今年は「育ちがよくなる! 病害虫に強くなる! 植え合わせワザ88 決定版 コンパニオンプランツの野菜づくり」を参考にしています。この本の絵がきれいで、見ていてとっても楽しいです。

さっそくオレンジジェムマリーゴールドの花が咲きかけました。このマリーゴールドは、みかんのような香りの小さな橙色の花が群生して咲き、ガーデンの縁取りや境界線に植えるとかわいい!そうです。

アフリカンマリーゴールドは背丈が高くなります。ズッキーニの種を蒔いたので、その間にも定植しました。ズッキーニは虫を媒介して受粉しますので、なるべく近くにマリーゴールドのような花があると虫を呼び寄せやすいと考えた配置です。ちなみに畑でいつもしている藍染めの幅広のヘアバンドはとても重宝しています。ブヨや蚊がおでこや耳をめがけて飛んでくるので、広範囲カバーできるヘアバンドがかかせません。お色はまだございますので、ぜひショップをチェックしてみてくださいね。

いつも休憩するスペースに一列に植え付けたものが、1ヶ月足らずで大きくなり、5月末には花を咲かせました。

マリーゴールド栽培

自家採種したマリーゴールドは、今年も元気に花を咲かせてくれました。花は発芽率が良くほとんど失敗がないので、育てていて楽しいです。

マリーゴールド栽培

こちらはピンホイールマリーゴールド。とってもポップな色合いで見ていて元気になります。

マリーゴールド栽培

5月は天候の急激な変化と気温が上がったせいで、少しお疲れモードです。いつも頭がぼややーんとしている状態が続いています。ストールもほとんど売れてしまい、そろそろ急ピッチで染めに入ります!