野良日記:月桂樹とウコン(2019年2月2日)

畑では、草木染めの染料にもなる植物を育てたり、苗木を植えて育てています。また、畑に雑草として生えているものでも染料になるものが沢山あります。現在畑で確認できているのは、ギシギシ、アレチマツヨイグサ、ヤブマオ、ヤブカラシ、セイタカアワダチソウです。今年は野良作業の合間にこれらの草を集めてみようと思います。

葉っぱが完全に倒れたウコンを掘り起こしてみました。ウコンも古来から染めの材料として使われています。立派なウコンが収穫できました。変わった形です。ウコンはいわゆるターメリック。我が家もカレーに使っているスパイスです。

草木染め

ポキポキっと簡単に折れます。でこぼこ形状は洗うのに時間がかかります。

効能

切ってみるとこんなに鮮やかな黄色です。薄切りにして乾燥させてからミルで粉にしてみようと思います。

ターメリック

こちらは伊豆の苗木屋さんで購入した月桂樹。生の月桂樹はとってもいい香り!

草木染め

月桂樹は、乾燥した葉の煎じ汁を服用すると、胃を健やかに保ち、リューマチにも良く効き、入浴剤にすれば、子宮や膀胱の痛みを緩和するそうです。染めると、銅媒染で赤胴色になるのだとか。もう少し木が大きくなったら染めにも使ってみようと思います。

草木染め