野良日記:10月の野良作業(2018年10月21日)

10月に入り夏草の勢いが衰えはじめ、草刈りに時間を取られることが少なくなりました。のんびりゆったり作業ができるかなと思っていたのですが、やっぱりまだまだやることはあるものです。豆類を収穫したり、球根を植えたり、秋冬野菜を間引いたり、土寄せしたり、緑肥を蒔いたり。だいぶ涼しくなったので、作業もしやすく、気づくと休憩せずに4時間くらい野良作業をしていて、結局夏と同じように疲れているのです。夏に比べると静かになった畑。午後になるとしっぽの先が白い野良猫が畑を横切ることが分かりました。仲良くなれるかな。

不耕起栽培

わけぎは球根で育てます。球根の先が土から顔をだす程度に植え付けます。収穫するときは、5cmくらい残りして刈り取りました。刈り取った後も次々とわけぎが出てくるそうです。

わけぎ

今年の春に植えたレモンの苗木から1個だけ実が付きました。貴重なオーガニックレモン。皮も有効利用したいところです。このレモンの苗木は、静岡の伊豆高原にあるいで湯っこ市場で購入しました。他にもいろいろな苗木が売っているのですが、ここの苗木は品質が良く、価格も手頃なのではないかなと感じました。市場には、野菜や果物、お惣菜、無農薬の緑茶や紅茶などどれもお手頃で、とても楽しい市場です。

オーガニックレモン

気づいたら赤く紅葉していたコキア。ほうきを作ろうと思って植えたコキアですが、ほうきになるほど大きくは育ちませんでした。ミニほうきくらいは作れるかな。最近このコキアで遊ぶ動物がいるようです。

ホウキグサ

根っこから倒され、ずたずたにされたコキア・・・(苦笑)

ほうき

園芸用の札を引っこ抜いたり、かじったり、みょうがの畝に穴を掘ったり。。いったい誰の仕業でしょうか(笑)?!この畑は人間だけのものではなく、いろいろな動物や虫の通り道だったりもします。自分たちの収穫だけにとらわれず、いろいろな出来事や変化を楽しむことが豊かな農園ライフにつながるのでしょうね。

穴掘り

9〜10月の台風で何度もなぎ倒された菊芋。試しに収穫してみました。茎が太くてなかなか引っこ抜けません!気をつけないとぎっくり腰になりそうなくらいしっかりした根が張っていました。

台風

生姜に似た形で、天然インシュリンを含む健康野菜です。2メートルくらいに育ったにもかかわらず、少ししか芋がついていなかったので、一部はそのまま埋め戻して来年の種芋にしました。

天然インシュリン

津久井在来大豆は生育が順調です。台風で右側に全部倒れてしまったので、一本一本土寄せして立て直しました。腰を痛める骨の折れる作業です。

津久井在来大豆

今年は人参の栽培を成功させたいと思っていたのですが、元気いっぱいに葉を茂らせてくれています。

在来種

しかし、畑に行くたびにこちらの芋虫が葉っぱを食べているのです。葉っぱと同化して見過ごしてしまうのですが、もりもり葉っぱを食べています。つまんで取ろうとすると、オレンジ色の触覚をにょきっと出して威嚇してきます。野菜は根っこで情報交換をしていると言います。肥料が足りない株があると、外葉を虫に食べさせて、フンをしてもらって栄養を補ったりするそうです。この人参も同じことなのか?少し気になるので、このまま様子を見てみます。

いもむし

サニーレタスは、種をばらまきして育苗し、空いたスペースにちょこちょこ植え替えています。レタス類は移植に強いので、こうした育苗が楽だよと畑のおじさんに教えてもらいました。

ニンニクは、最初に借りた市民農園で今年収穫したものを植え付けました。小ぶりで芽が出るのかなと心配していましたが、ちゃんと芽が出てくれました。

あずきも少しだけ蒔いてみました。無農薬のお店で購入したあずきを蒔いてみましたが、ちゃんとサヤにあずきが入りました!今年の収穫分は来年の種として保存します。

畑へ向かう途中、雪化粧をした富士山をパチリ。遠目から見た箱根や丹沢の山々は、頂上付近がオレンジ色に染まっていて、少しずつ紅葉が始まっているように見えました。