藍の栽培:藍とマリーゴールド(2018年7月8日)

アフリカンマリーゴールドの花が咲き始めました。この畑は箱根山麓から下りてくる風がものすごく強く、背丈が40cmくらいになると倒れたり、斜めに傾いたりして、あっという間に枯れてしまうことが分かりました。このアフリカンマリーゴールドも背丈が高く、ほとんどの株が斜めに倒れかけています。土寄せしたり、支柱で固定してもあまり意味がなく、どうしたもんかな〜と。自然環境が思ったより過酷な地で、雨の降り方も山っぽいのです。来年は風よけになる何かを先に植えた方が良さそうです。

この本「土がよくなりおいしく育つ不耕起栽培のすすめ」を読むと、草花や野菜にとって、この過酷な自然環境はストレスとなり、いろいろな防御物質を出すらしいのです。野菜の味が濃くなるのも、こういったストレスが大いに関わっているそうです。

こちらは藍。元気そうです。風の影響なのか、土の栄養不足なのか、あまり背丈は伸びず、横に広がってきました。

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1番刈りは7月末頃に行う予定です。根本を10cmほど残して刈り取ります。その後米ぬかなどを大量に蒔いて追肥を行います。藍は肥料喰いの植物ですので何かしら追肥は必要です。その後、9月初め頃に2番刈りを行う予定です。

オーガニック

無農薬栽培した藍の葉は食べられます。今年は炎天下の作業が多く、体の中が錆びついている感じがするので、積極的に食べようと思います。