藍の栽培:藍の収穫と乾燥葉作り(2018年7月21日)

猛暑日が続いています。雨が10日ほど降っていないので、日照りの影響でしょうか?藍の葉っぱが赤くなってきてしまいました。急いで水をたっぷりあげたけれど、今月末まで続くらしい猛暑。できるだけ早く収穫して、乾燥葉にしたいところですが、炎天下の作業は身の危険を感じるほどの暑さです。無理をしないで、少しずつ作業を進めて行こうと思います。

赤くなった

今日は急遽他の作業を中止して、収穫用のコンテナ半分程度の藍を収穫し、茎と葉に分けました。たったこれだけの作業量に1時間ほど時間がかかっています(苦笑)。最初は木陰で作業をしていたのですが、蚊の攻撃に断念し、炎天下で日傘をさしながら作業をしました。右側の茎は先端の葉だけを残し、これを挿し木にして畑に植え直す予定です。

乾燥葉作り

植え直す前に茎を数日水に浸し、根っこを出す作業をしてから植えた方がいいみたいなので、バケツに水を入れて、茎を挿しておきました。挿し木にするのは初めてなので、うまくいくかは分かりません。

藍の葉

これで藍の生葉は630g。

藍染

これを手で揉んで、天日に2日ほど干して、乾燥葉にしたらたったの150g!!一連の作業をしながら、これって買ったほうが早いし、安いし、なんてことをグズグズ考えてしまいました(苦笑)。

藍の乾燥葉

一連の野良作業(往復の自転車通畑を含め)は、周りの方から見るとすごく大変そうに見えるみたいで、実際に冷房の中で仕事をしていた会社員時代が恋しくなるくらいですが、野良作業で得るものは、自分が感じている以上に沢山あって、生きるチカラになっていることは間違いない!と自分に言い聞かせ…まだまだ続く乾燥葉作りです。ランニングをしていた頃より断然体力がついているのは間違いないな。