草木染め12:コーヒー染め

最近のコーヒー活用方法。「コーヒーを淹れる」→「残ったダシガラでコーヒー染めをする」→「煮出した後のダシガラを段ボールコンポストに入れて堆肥にする」。最後は土に還る理想的な草木染めです。

小田原市で無料配布している段ボールコンポストキットをいただいてきたので、マンションのベランダでも気軽に生ゴミの処理ができるようになりました。生ゴミはほとんど出なくなり、ゴミ出しの回数が週1回に減り、プランターや畑の堆肥にもなるコンポスト。廃油も捨てられるので、揚げ物のあとの油の処理も楽らく♪ 家庭の生ゴミが段ボールひとつで激減するとは驚きました!これから生ゴミの嫌な臭いがただよう季節。段ボールコンポストおすすめです!

話はコーヒー染めに戻します。1年ほど冷凍庫を占領していた大量のコーヒーのダシガラと濃くて飲めなかった未使用の珈琲豆を合わせて1.2キロを煮出します。ダシガラの場合は、染める布の2倍以上用意します。コーヒーを淹れた後のカスは乾かして、保存袋に入れ冷凍庫で保管してためていきます(常温だとカビが生えるため)

草木染め

染液を作ります。5Lの水とさきほどのダシガラ1.2キロを沸騰後20分煮出し布で濾します。もう一度5Lの水を加えて沸騰後20分煮出し、合計10Lの染液を用意しました。染液に布を入れ「20分煮染め→水洗い→媒染(ミョウバンと鉄)→20分煮染め」を繰り返しました。

草木染め

コーヒー染めは濃い茶色に染まりそうなイメージですが、実際はベージュ色に染まります。布の下地処理をしないとほとんど染まりません。左から4枚は綿麻布(鉄、ミョウバン、ミョウバン、下地なしのミョウバン)右から2枚はリネン100%(鉄、ミョウバン)。リネン100%の布は残液でも発色が良かったです。

コーヒー染布

今回参考にした本は「自然の色を染める-家庭でできる植物染(監修:吉岡幸雄)」です。

自然の色を染める

コーヒーのページはこんな感じ。説明が簡潔で、写真も大きく見やすいです。

植物染め

2017年5月10日に染織史家・吉岡幸雄さんのNHKドキュメンタリー 「– 失われた色を求めて〜植物染め・伝統100色を今の世に〜 」が放送されるようです。楽しみです。