モダンキルトの材料 おすすめの布

今回は、モダンキルトに使いやすいおすすめの布を紹介したいと思います。どのくらいの厚みの布がいいのかしら?と悩まれている方も多いと思います。布の厚さは、どちらかというと薄手の木綿が縫いやすいです。布の選び方としては、色のバリエーションが豊富な生地を選ぶと、キルト作りも楽しくなります。できれば、同じメーカーの布で揃えたほうが、生地の厚さが同じなので、縫いやすいかと思います。

ルシアン

まず最初におすすめしたいのが、ルシアンのエイティスケアの生地です。色も豊富で、キルターには最適な生地として販売されています。薄手だけれど、しっかり目の生地です。特徴として、シルケット加工がほどこされていますので、光沢感があります。

エイティスケア

この色見本は少し古いものですが、最近新色が追加されたようです。新色の方が、私好みの色が多かったです。

ルシアン

お値段も、手頃な方だと思います。私が購入したネットショップでは、1メートル500〜600円です。ルシアンは、大型手芸店でも取り扱いがあるので、比較的手に入りやすい生地だと思います。

KONA cotton

次におすすめしたいのが、KONA cotton(コナコットン)です。ハワイアンキルトをされている方には馴染みのある布だと思います。ルシアンのエイティスケアよりも厚手ですが、こちらもしっかりした生地で、色も豊富に揃っています。

コナコットン

2015年にアメリカでNancy Crowのキルトワークショップに参加した時に、ほとんどのアメリカ人がこのコナコットンを使っていました。色も豊富で、ルシアンとはまた違った色合いです。何枚かゆずってもらい、ミシンで縫ってみましたがとても縫いやすい生地でした。

kona cotton

色見本だけは手元にあるのですが、今のところ眺めて楽しむだけです。価格は、1メートル1200円くらいです。

おすすめの布

この他に、シーチングも色が豊富で縫いやすいと思います。生地の厚さはコナコットンと同じくらいでしょうか。

好きな布があれば、いろいろ組み合わせて作るのもいいと思います。私は丈夫で肌触りのよいリネンが好きで、リネンでキルトを作ったりしますが、木綿よりヨレたりして、縫いにくく悪戦苦闘しています。でもそれでも良いのです。好きな生地で自由にキルトを作れば良いのです。まずは、いろいろ試してみるとだんだん見えてくるはずです。