今年は久しぶりに湯たんぽカバーをいろいろ作っています。冬になると恋しくなる湯たんぽのぬくもり。暖房に頼らず、ちょうどいい温度を保てるのが好きで、長年愛用しています。
湯たんぽを作った生地は、キルト制作した時に出るハギレを使って作っています。今回多用している白の布は、旅行へ行った時に出会った風合いのよい布。この布をどうしても使いたくて、白布に草木染めのカラフルな色を組み合わせました。
白い布をベースにすると、植物の本来の色がよく分かります。どの色も少しずつ違って、そういえばこんな色もあったなぁ、美しい色だなぁ、植物って奥深くてかっこいいなぁとしみじみ思うのです。
感覚的なものかもしれませんが、植物で染めた布に触れたり、眺めたりするだけで気持ちがすっと落ち着きます。畑で土に触れたり、野菜を育てたり、鳥たちのさえずりに囲まれていると体が浄化されていくように、植物の色にもそういった効果があるのかなと考えたりもします。
といったことをつらつら書きましたが、いつもぼけーっとしているのは植物の色の効果なのか、、、と思ったり。笑
ブログにひとつひとつの湯たんぽの詳細を書きましたのでお読みくだされば嬉しいです。
よかったら過去の湯たんぽに関するブログをご覧ください。
>手しごと日記:湯たんぽカバーができるまでの話(2020年12月24日)