湯たんぽが好き

立冬が過ぎ、そろそろセーターが恋しくなる頃、待ちに待った湯たんぽの季節がやってきました。今、私の膝の上には湯たんぽが、そしてこのブログを書き終えたら湯たんぽを布団の足元に入れて朝までぬくぬく至福の時間。

何度もブログに書いているので飽き飽きしている方もいらっしゃるかと思いますが、私がドイツでこの湯たんぽと出会ったのは25年以上も前。旅の途中に立ち寄った薬局で手にした赤と青のFASHY社のゴム製の湯たんぽ。そのかわいいカタチとゴム製なのに丈夫で長持ちする湯たんぽの虜になったのでした。

けれど付属品のカバーが少々薄くて、朝にはお湯が冷めていることも。お湯が冷めにくいカバーにはキルトの技術を投入してみると解決します。真ん中に薄いキルト綿を挟むだけで、保温力が格段に上がります。朝までお湯が冷めにくい湯たんぽカバーになりました。昔よく着ていた"はんてん"が温かいのも、綿をたっぷり挟んでいるからですよね。綿の力はすごいなぁと感じています。

さて、今回は久しぶりに湯たんぽカバーを作りました。今年はいつもより厚手の布を使いました。デザインや色合わせは、日々の暮らしに馴染むように落ち着いた雰囲気に仕上げました。今回はじめて1色だけで作った湯たんぽカバーもあります。男性にもお使いいただけるかなと思います。

今回、WEB担当の夫が激務&多忙なため、オンラインショップに掲載する時間がなく、今回に限ってはブログで湯たんぽを紹介して販売することにしました。少々ご不便をお掛けしますが、どうぞ宜しくお願いします。

2025年11月11日(火)より順次ブログにて商品紹介をさせていただきますので、ブログを覗きにいらしていただけましたら嬉しいです。

もし、カバーだけ欲しいとか、プレゼントにしたいとか、ご要望がありましたらどうぞなんなりとお申し付けくださいませ。

 

よかったら過去の湯たんぽに関するブログをご覧ください。

>湯たんぽのよさを見直す(2022年3月19日)

>手しごと日記:湯たんぽカバーができるまでの話(2020年12月24日)